「このデータ、何色で何針あるんだろう。うちの枠に入るかな」
——ミシンに挿す前に、その場で確かめるための道具です。
■ できること
【中身を見る】
刺繍データを開くと、絵柄が縫い目のまま画面に出ます。指で広げて細かいところまで確かめられます。
【針数・色数・仕上がりの大きさ】
何針あるか、何色使うか、縫い上がりが何ミリ×何ミリになるかを出します。枠に入るかどうかを、縫う前に判断できます。
【糸の順番・使う量・糸番号】
1番目にどの色を何針、2番目に何を何針——という順番で並べます。糸が足りるかが分かります。ブラザーとジャノメの形式は、糸の名前とメーカーの糸番号も出るので、買い足す時の手がかりになります。
【縫う順番を追う】
下のつまみを動かすと、1針目から順に縫われていく様子が見えます。
【渡り糸を表示】
色と色のあいだを渡る糸を、点線で重ねて表示できます。渡りが多い場所は、あとで糸を切る手間になります。
【糸の色を変える】
色見本をタップすると、その糸の色を自分で選べます。手元の糸に合わせたり、お客さんに「この色でどうですか」と見せたりできます。選んだ色はファイルごとに覚えます。
【ZIPのまま開ける】
ダウンロードした図案は、たいてい .zip のまま届きます。解凍せずにそのまま開けます。中に何本か入っていれば、一覧から選べます。
【ワイルコムの .emb も見られる】
.emb を開くと、ファイルに入っている見本の絵と、大きさ・針数・色数・糸の色(記録されていれば糸番号も)を出します。
【シェア】
図案の絵と大きさ・針数を1枚にまとめて、LINE やメールなどで仲間やお客さんに送れます。データのファイルそのものは送りません。
【画像で保存・DSTで書き出す】
図案の全体を、くっきりした画像(2048px)で保存できます。家庭用の .pes などを、業務用ミシンの標準形式 .dst に書き出すこともできます。
■ 対応している形式
15形式をすべて開けます:.pes .pec(ブラザー)/.dst .tap(タジマ・ハッピー)/.jef(ジャノメ)/.exp(メロコ・ベルニナ)/.vp3(フスクバーナ・ビバイキング)/.pcd .pcq .pcs .pcm(ファフ)/.xxx(シンガー)/.u01 .dsb(バルダン)/.dsz(ZSK)
このほか .emb(ワイルコム)=見本の絵と情報の表示
ファイル管理アプリやメールの添付から、そのまま「Stitchia で開く」を選べます。開けない形式を渡されたときは、その場で「何なら開けるか」を一覧で出します。
■ ここが他と違います
・開いたファイルは端末の外へ送りません。 図案のファイルをアップロードすることはありません。アカウント登録もいりません。
・15の形式を1本で開けます。 形式ごとにアプリを入れ替える必要がありません。
・15形式は縫い目そのものを描きます。 埋め込みの小さな見本画像ではないので、拡大しても1針ずつ見えます。
・mm と inch を切り替えられます。
■ ご注意
このアプリは見るための道具です。データを作る・書き換える機能はありません。
.emb(ワイルコム)は見本の絵と情報の表示のみです。縫い目はワイルコムが保護しているため、縫い目の表示・変換はできません。縫う順番の再生・色替え・DSTの書き出しも .emb では使えません。
色について:.dst と .exp と .u01 は、形式そのものが色の情報を持ちません。これらを開いたときの色は仮のもので、縫う順番だけが正しく出ています(画面にもその旨を表示します)。
仕上がりの大きさは、データに記録された針の座標から計算しています。生地の伸びや芯地、枠の張り方によって、実際の縫い上がりは変わります。
■ 広告と買い切り
・広告は画面上部のバナーのみ。見ている途中に全画面広告は出ません。 全画面の動画広告は、「動画を見て60分 広告を消す」をご自分で押したときだけ1本流れます。
・買い切りで広告を消せます。消えるのは広告だけです。 どの形式も機能も、買わずに使えます。
■ 困った時は
うまく動かない時や、分からない事がある時は、contact@gramshift.com へ気軽にメールしてください。アプリの設定にも同じ連絡先があります。
PES・DST・JEFなど主要メーカーの15形式を開ける刺繍ビューア。ZIPのまま開く・登録不要。